【リクナビ】就活生の情報提供問題について
ご無沙汰しております。
この夏、個人的に色々とあり、更新が滞っておりました。
また復活していきます！
■そもそもですが…
この「リクナビ」のニュースをご存じでしょうか？
求人情報サイト大手の「リクルート」が運営する「リクナビ」にて、
就活生の同意を得ずに「就活生の内定辞退予測」を企業に販売していました。
これが"個人情報の保護に抵触するのではないか"となり、明るみに。
ネット社会全盛の今、情報保護は重要ですよね。
そんな中で起こってしまったこのニュース。
個人的に思っていることも含めて、つらつらと書いていきます。
困っているのは就活生の方
この問題で一番困っているのは、就活を頑張っている学生さんです。
自分の知らない所で「この学生は内定辞退すると思いますよ～」と
勝手に予測され、それが情報として、売られているわけですから。
「リクルート」という大きな看板に信頼を置いている方も多いだけに、
学生さんの受ける不信感も相当大きいものではないですしょうか。
またこの事件から、大学側も様々な対応をしております。
その中でも中央大学は、「今後は一切紹介しない」と明言しているそうです。
そらそうですよね、「我が校の生徒を内定辞退するかもしれないと」勝手に診断して、情報を売られていたわけですから。
様々な大学で、それぞれの対応をしているようです。
一方で企業側は…？？
今回の件で、情報を買っていた企業は社名が上がっております。
その企業も、学生からの印象という点でマイナスになっている可能性はありますね。
しかし、それ以外の中小企業など「この情報を買っていない」会社に関しては、
「リクルートさん大変やね」てなもんで、あまり強く不信感などは抱いていない印象です。
でも、その企業さんにとっても大きなダメージが来ると思いますよ。
リクナビ21や22での会員登録は前年対比で恐らく減ると、見ています。
そうなれば、
「例年ならこれだけエントリーがあったのに今年は少ない！！」
「ダメだ、学生さんが合同説明会のブースに参加してくれない！！」
ということになりかねません。
リクルート側も信頼回復に努めていると思いますので、大きなダメージなく、
3月のサイトオープンを迎えて頂きたいですよね。
でも、採用活動をしないといけない！
どんな問題があれ、企業側は採用活動をせざるを得ないわけです。
その場合は、「説明会に参加してくれた学生」「合同説明会で着席してくれた学生」
「選考に参加してくれた学生」を大切にしていきましょう。
合同説明会に参加してくれた学生さんに対しては、時間があれば個別での質問を受け付け、しっかりと企業側の良い印象を付けていきましょう。
会社説明化会に参加している学生は、入社年次の浅い方との交流を欲しがっている方が多いです。
自分がこの会社に入って1年後や2年後を想像したいので、新卒で入社した1年目や2年目
の方を説明会に参加させ、積極的な交流の場を設けて下さい。
選考に参加してくれた学生には、選考中もしっかりコミュニケーションをとることで、志望度を高めることができます。
「採用したい学生」と出会った場合は「積極的なコミュニケーション」をとり、
相互理解を深めていきましょう！
【新卒採用】ぶっちゃけどうなの？WEB面接！【就活】
「面接が自宅でできれば…」
就職活動の時に企業まで出向いて、受かるか落ちるかわからない面接を受けに行きますよね。交通費はほとんどが就活中の学生さん持ち。
※選考が進むにつれ、交通費を負担してくれる会社もあると思いますが。
そんな時に、"家にいながら面接ができれば…"と思いますよね。
実は今、【WEB面接】がジワリと浸透してきているのです。
企業様にとっては、
より多くの方と面接をする機会を設けられる。
就活学生にとっては、
交通費をかけずに、時間を有効活用しながら、面接を受けられる
という、メリットがそれぞれにあります！
ただ、まだこれから浸透していくであろうWEB面接なので、
20卒の学生を対象にした調査によると2割がWEB面接に参加とのこと。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47425700X10C19A7X12000/
※日経新聞さんの記事です。
もし、新卒採用についてお困りでしたら、お気軽にご相談下さい。（笑）
こういったお話や中途採用での手法などもご提案できます。
おしまい。
パーソル（旧インテリジェンス）が運営するアルバイト情報サイト「an」がサービス終了
"バイト探しはan、an、a、a、n、an"
というCMでおなじみ（？）だった、anが今夏でサービスが終了となります。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1908/01/news125.html
※ITメディアさんの記事になります。
私の仕事はanさん（パーソルさん）から見ると、ライバルに位置します。
その観点から見ても、アルバイト・パート採用の領域ではイマイチ存在感がなかったなというのが、個人的な感想です。
今回のanサービス終了で、思ったことが一つ。
「LINEバイトはどうなるの？」です。
LINEバイトは、パーソルとLINEが共同で立ち上げました。
当時はLINEが爆発的に普及している中だったので、同業他社の私としては「これはかなり手ごわいのでは」と感じておりました。
しかし、時がたつ中で"脅威になるかもしれない"と思っていた、LINEバイトの存在感をあまり感じなくなっていたので、それほど浸透していなかったのかな？と思います。
そんなLINEバイトへ求人情報を載せるのに、anが一役買っていました。
「anに載せるとLINEバイトに載る」という営業スタイルで、求人件数を確保していたのではないでしょうか。
しかし、anのサービス終了が決まった今、LINEバイトへの掲載は直接行うしかできないと思います。
※問い合わせ先についても、9/20までだそうです。
アルバイト・パート採用について、anの掲載に代わるものを探さないといけない
場合は、お気軽にご連絡下さい。（笑）
【新卒採用】リクナビで学生情報が流出！？【大丈夫？】
個人情報抵触の恐れあり！？学生の個人情報は大丈夫？
新卒学生採用サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアで、
学生の個人情報をもとにした、「辞退予測」が物議を醸しだしています。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1908/01/news154.html
※ITメディア様の記事となります。
カンタンに説明すると…
リ：「この学生の辞退率は何%です」という情報いりませんか？
客：いるいる！教えて！
リ：御社の選考に残っている学生Aの内定辞退率は〇%ですね！
客：えー、すごい！こんなデータも出せるんだね！
リ：それほどでも～！またこちらの学生は…
日：ピピーッ！それって、個人情報保護法に触れるんじゃね？アウトじゃね？
リ：えっ
ということです。
学生さんにとっては、勝手に内定の予想をたてられて、たまったもんじゃないですよね。
リクルートとしては、「この情報をもとに選考を落とすようなことはしないでね」と握っていたようですが、果たして…。
これはかなり大きな問題に発展しそうですね。
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【失敗】求人広告で募集したけど、応募が来ない理由【改善】
まずはじめに
- 求人広告を掲載すれば応募は来るものだ
- 応募は来ないのは営業マンのせいにすればいい
上記のようなお考えをお持ちでしたら、ぜひこの記事を読んで頂きたいです。
「色々な要素があるから仕方ないよね」とお考えの方にも読んで頂きたい内容になっています。
■今や求人広告を掲載しても応募を得るのが難しい時代
2019年4月時点での有効求人倍率は、全国で1.63倍でした。
関東で1.62倍、関西で1.64倍、東海で1.97倍となっています。
※有効求人倍率とは、
全国1.63倍を例に出すと「働きたい人が100人」に対して、「働いてほしい会社が163社」ある状態になります。1人1社で考えると63社は、採用できない状況になりますよね。これは求人掲載・人材採用において、市場の参考になる数字です。
いわば、現在の状況は「お仕事を選べる時代」になっています。
そんな中で求人を掲載するわけですから、しっかり綿密に練らないと応募は集まらないでよね。
■採用へつながる方程式
求人広告の掲載にはある種の方程式があります。
【媒体力】×【予算】×【原稿】×【企業努力】
＝【採用成功】
こちらを紐解いていきましょう。
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